ダーリアンダイアリー

わたくしダーリアンの感じたことを、文字や写真、絵などで表現していきます。

生命の輝き

(生命の)存在を認識する という行為、営みは、豊かさにつながると思っている。豊かな今を生きることにつながる。そう思っている。

 

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身の回りに目を向けると、生命に溢れ、たくさんの宇宙がそこにあることに気づく。それぞれの事情や、然らしむるさま、そんなものが、存在美となって僕の前に現れる。

 

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「地球の素晴らしさは生命の輝きにある」
レイチェル・カーソンの言葉で、今ど真ん中に好きな言葉だ。

 

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僕はたびたび、生命の存在を認識したあと、意識が地球へと広がっていくのを感じる。

 

僕も彼らと同じように今生きている。たくさんの生命に囲まれて、生命だらけの地球の上に、生命の営みにより、今生き、生かされている。

 

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そんなことを考えると、どうしようもないくらい今が輝かしくて、嬉しくて、一瞬にして僕の見る世界は彩り、そして愛に溢れていくような感覚を覚える。地球に今いる喜びを、噛み締めているように。

 

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そして、地球という大きな生命として、ひとつである。そう感じずにはいられない。

 

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このような感情(状態)は、センス・オブ・ワンダーの例えである『喜び以前の純粋状態』ならぬ、『喜び以降の純粋状態』に包まれているということだと思った。
感性を認識し、僕の知性が入り混じった、その先の状態。

僕らは言葉の生き物であるので、感覚を"喜び"のような言葉に当てはめてみたけれど、当てはめたところで意味をなさない、必要のない、そんな状態。

喜び以前以降どちらも、僕は心の底から大切にしていきたい。そう改めて思った。

 

 

 


地球の素晴らしさは、生命の輝きにある。

 

 

 


僕らも、輝き合う世界へ

 

 

#地衣散歩 @安曇野

安曇野で出会った地衣類を紹介します。

 

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生活感丸出しなプライベートを覗いてしまった感じ。

 

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荒れ果てた地球みたい。けれど、そこにも美しさがある。今を咲き乱れる花 そんな感じ。

 

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繊細な造形美。

海の中みたいな、星雲みたいな、そんな姿に惚れる。

 

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彼らが創りだす世界、そして彼らに、憧れのようなものを抱く。

Life is Art .

生きているということ。

 

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何か人工的で、少しもやもやしてしまう。なぜだろう

 

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"美"という言葉を超えた 

いや、"美"という言葉以前のもの。

それは センスオブワンダー という感性

#喜び以前の純粋状態  

 

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彼らの世界

 

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#色違い #双子 

 

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ユニバース

ここは宇宙

 

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彼らの世界 

雨が降ると、より生き生きするのだろう。そんな景色を彼らを、またいつか見にいきたい。

 

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壁面緑化 

自然な味わいが落ち着く。

 

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黄色い侵略者たち

"色を持つ"ということに、誇らしさを感じた。確実に色付けていく彼らの営み。

 

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僕が地衣類を探して散歩しているというよりは、地衣類が人間に見られている。そんなことをふと思う。

 

 

僕は安曇野がすごく好きです。

 

 

#地衣散歩

#地衣散歩 とは、 地衣類を探してしまう散歩のことです。

#地衣類 とは、藻類と菌類の共生体で、苔みたいな生き物です。

 

僕はなぜだか、地衣類が好きです。

はびこりというか、芸術性というか、まさに Life is Art を体現しているように思うのです。

 

自然は、存在しているだけでアートだと思うのですが、その存在を認識しない限り、アートではないのかもしれません。しかし、なぜだか地衣類の存在を、とても意識してしまう、認識してしまうのです。

 

僕は、彼らが創りだす世界、そして彼らに、憧れのようなものを感じます。

それがなんなのか、まだわからないし、わからなくてもいいようにも思います。

むしろ、わかること、つまり言葉で理解することは、何か陳腐に見えてしまうのではという恐れにつながり、わかりたくないとさえ思います。

 

しかし、誰かに伝えたいし共感もしたいのです。

だから、抽象度が高くなってしまうかもしれないですが、僕が感じたことを、言葉として咀嚼し、表現してみたい。しかし、その言葉に紛らわされず、そこに込められた何か目に見えないエネルギーみたいなものと一緒に、僕が伝えたいものを感じ取っていただけたら、とても嬉しいと思っています。